zabeblogのブログ

おひとり様の日常

近況

 観光情報を調べたり、宿を探したりして、すっかり京都へ行くつもりになっていた矢先のことである。

 

 家の外から矢庭にドスンという鈍い音が轟いてきたので、恐る恐る外に出て音がした方へ行ってみると、雨樋が庭にぐったりと横たわっていた。どうやらベランダ下部に位置する雨樋の周辺部分(軒天)が雨樋を支えきれなくなったらしい。よく見ると、その軒天も雨樋と一緒に落っこちて、コンクリートに打ち付けられたせいなのか、みるも無惨に飛散し、形骸化していた。

 

 私は驚きのあまり、駆け寄った。雨が降りしぶく中ではあったが、傘もささずに。そして、どこぞの刑事よろしく、それらを丁寧に検めてみた。ともすれば蘇生(自分で修理)も可能なのでは?なんてことを考えながら、ジロジロと鋭い目で睨み回してみた。だが、それらの裏面が青色と緑色に変わっているのを一目見た瞬間に、期待は虚しくも打ち砕かれてしまった。

 

 「こりゃ腐ってるナ」

 

 腐ったみかんは周りのみかんも腐らせるが、うちの軒天も同じように、今回崩れ落ちてきた部分だけが腐っている、というわけじゃなく、腐敗はもっと広範囲に及ぶのだろう。こうなるともはや素人が首を突っ込んだところで藪蛇だ。

 

 吾々はすぐに業者さんを手配し、応急手当をして頂いた。

 

 築三十年で、あまつさえ東北大震災で途方もないくらいのダメージを受けているので、ここいらでそろそろ補強の為のリフォームだとかをしないと、これからはもっともっと、どんどん腐っていって、今度は家全体が駄目になってしまうよ・・・、とは業者さんの談。一通り診終えた後、家を眺めながらそう仰られたのだが・・・、家全体が腐れるだなんて・・・、そんじょそこらの怪談話よりもよっぽど怖い話である。

 

 だが、その前兆は既に現れ始めていて・・・。

 

 「ほら、あそこ。ベランダの右側。だいぶ傾いているでしょ。」

 「え・・・。た、確に・・・。今まで全然気付かなかった。」

 「あらやだ。本当だわ。いつからだろうね。」

 

 ベランダ部分が明らかに撓っていた。いつ崩れ落ちてもいいくらいに・・・。

 

 折しも業者さんの深刻そうな表情も恐ろしさを助長させるのに一役買っており、私はすっかり恐れ戦いてしまった。

 しかし、怖い話はまだまだ続く。

 

 「リフォームするなら、幾らなんですかねぇ?」一緒にいた母がそれとなく業者さんに尋ねる。

 「うーん、あそこにジャッキを入れて云々かんぬん、水漏れのために云云かんぬん、塗装もした方が良いから云云かんぬん・・・、まあ、少なく見積もっても⚫︎⚫︎⚫︎くらいかな・・・?」

 

 ひぃっ!⚫︎⚫︎⚫︎・・・。ふ、ふうん。母と折半して⚫︎⚫︎⚫︎か・・・。へ、へぇ。あーそうなんだ。ふうん。まあね、あれだよね。私ね、今ね、金が、無いよね。うん。しかもどうせ後からもっと詳しく検査したら⚫︎⚫︎⚫︎じゃ済まなくて金額が跳ね上がるパターンでしょ?知ってんだから。私。まあいずれにせよ、金は無いよね・・・。うむ。

 

 倒壊も怖いが、金額の方も同じくらいに怖い話であった。かと言って、このまま放置すれば、倒壊→圧死の流れは避けようがなく。然れば・・・、明るい未来のことを思えば背に腹は替えられぬ訳で・・・。

 

 畢竟、首肯!契約!という流れと相成ってしまった。

 

 そうして私は一気にルンペンに。況んやキョウトニイケズ。ぐ、ぐぞゔ。

 

 せっかく行く気満々だったのにな。華の京都へ。はあ。行けるとしたら来年かしら?

 

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 季節が変わる•••。

 

 

 ところで京都といえば、私は京都に本店を構える「松栄堂」さんの塗香が好きなのだ。

 

塗香とは

塗香は本尊に供えたり、修行者が身体に塗ったりして身を清め、邪気を近づけないために用いるお香です。
写経を行う際にも用いられます。

 

 詳しくは後々書こうと思うのだけど、とにかくこの「松栄堂」さんの塗香はグルマン系の甘いバニラみたいな香りがするので、とても気に入っていて、ほぼ毎日使っている。

 だので、京都へ行った際には、「松栄堂」さんで塗香をしこたま買い込んでくる腹積りでいたのである。何やら店舗でしか買えない特別な塗香があるらしいので、それをたんまりと買ってくるつもりでいたのだった。

 

 なのにイケズ(涙)。

 

 ううう。

 

 

 がしかし!肩を落とすにはまだ早いのである!

 

 9月の中旬頃、私は東京へ行く。(もうすぐじゃん)

 調べたところ、東京にも「松栄堂」さんの店舗があり、尚且つ、そちらでも店舗限定販売の塗香は売られているようなのである。

 まあ、あいにく文無しなのだが・・・、でも塗香は高くても1個2千円程度だし・・・、それくらいなら大丈夫か!必要経費!必要経費!

 

 というわけで、時間が出来たら「松栄堂」さんにいってみようと思う。楽しみだなぁ。

 

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そうだ 京都、行こう。その1

さて、今の私の頭の中身は

 

こんな感じです!(↓自分で作ったヨ)

D=私の推し小野大輔さん、ゲ=ゲーム、塗=塗香、京=京都

 

頭の中が見事に京都一色ですね。

 

そんなわけで、私は今、ものすごく京都へ行きたいんです。

 

・・・え?なんのこっちゃ全然わからない、ですって?

 

そうですよね。これだけではわからなくて当然です。

 

では、一から順に説明させていただきましょう。

 

・・・と思ったのですが、生憎きょうび忙しいのでね、この辺で擱筆させていただき、詳細はまた後日と致します。

 

興を削いじゃってごめんなさいね、京だけに。

 

それでは、また次回お会いしましょう。

 

 

【おまけ】

 

そういえば、脳内メーカーなんて懐かしいですよね。

 

2026年の私の脳内は「草と旅」と出ました。

今まさに、京都を旅しようと考えているんだから、割と当たっているのではないでしょうか。草はよくわかりませんが。

 

あと、これも言い得て妙でした。

当たっている気がします。

 

でもこれ↓はハズレかな笑

脱がされたくはないですねぇ笑

 

というわけで、今の時代はMBTIなんだろうけども、脳内メーカーも楽しいので、皆様もぜひ。

 

ちなみに、私のMBTIはINFPで推しの小野さんと一緒でした。嬉しい。

 

けれど、私は「深く物事を考えない脳」なので、すぐに「で、INFPってどういう性格なんだっけ?」って忘れちゃう。

 

INFPって「繊細」みたいな感じでしたっけ?

 

・・・?とすると、私は「深く物事を考えない脳」なので、MBTIの方は当たってないのかもしれませんねぇ。

 

 

 

【おまけのおまけ】

 

・・・とまあ、ここまでノリでふざけて書いてきたけれど、その実人間の心理ってやつは一つの言葉では括れないほど複雑で。

 

周りの環境やら何やらで驚くほどの変化を見せる、多面的な側面があるのだからして。

 

女の子たちがこういうものを鵜呑みにして、「私は⚫︎⚫︎タイプなんで、それは不得意なんです。」とか言っているのを見たり聞いたりする度に、あまり過度に信じ過ぎるのも如何なものかなぁ、と思ったり、思わなかったりしている。

 

だって「人間は何にだってなれるんだよ。」(漫画のモンスターでこんなようなセリフなかったっけ?)

 

もしも今の自分が嫌なら、自分の望む自分を演じれば良い。

 

例え演技であっても、それはちゃんと自分の経験と知識から出てくるものなんだから、そういう自分もまた、まごうことなき自分なんだよ。

 

それに社会に出たら、仕事先では嫌でもしゃんとしていなきゃいけないし、つまり、誰だってみんな自然と演技して生きているわけなんだから、あまり「自分はこうです!」みたいなものに固執しなくても良いんでないの?

 

演技で「ちゃんとしている」自分も自分だし、ダラけている自分も自分。ひいては自分の内に、優しい自分もいれば、つまらないことに腹を立てる自分もいる。それが人間なんだと思うんだけどな。

 

元を糺せば人間は「善と悪」とか「欲求」だとかの、そういうプリミティブなものからは逃れられないように出来ているのだから、色んな表情を持っていて当然なのです。

 

・・・って、ここまで書いてて自分でもちょっと何を言っているのかわからなくなってきたんだけど、つまり言いたいのは、「あんまり言葉に縛られる必要はないんじゃない?」ってことです。

 

私だって、昔受付の仕事をしてたから、今でもそれなりに初対面の人とお話しできるのだけれども、当然調子が良い日と悪い日(うまく話せる日と全然話せない日)があるわけで。(大体は調子が悪い)即ち、外交的になれる日もあれば、どうしようもないほど内向的な日もあるわけなのです。

 

みんなそんなもんですよ。

 

だから、自分を一括りにしないで、もっと色々な自分を認めてあげてほしいなって。

 

ザベは思うの。(そういえば、このブログ「ザベブログ」って名前だったね、忘れてた)

 

その方が可能性も広がるしね。

 

・・・ちゅうわけで、もっと自由に、気の向くままに、気分よく過ごして行きましょうよ。

 

と、ザベっちは思うのでした。

 

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知らぬ間に築いていた 自分らしさの檻の中で もがいてるなら

誰だってそう 僕だってそうなんだ

 

 

それから・・・

 

 

・・・って、ここまでお付き合いいただいた方なら、そろそろこう思う頃かな。

 

「いや、全然擱筆しないじゃんっ!筆置かないじゃんっ!」と。

 

或いはこうかな?

 

「そもそも、忙しいんじゃねーのかよ!ていうか、どうせ書くなら、京都に行こうと思った経緯を書けよ!」と。

 

ははは。

 

自分でもそう思ってたよ。

 

でも、話を終えるって言ったくせ、なかなか終わらないのって面白いんじゃないかなって。

 

そう思っちゃったんだよね。

 

そうしたら、手が止められなかったの。

 

お笑い脳なのでね。

 

 

 

・・・って、はい!すみません!マジで。長々と。

 

では、次回こそは必ず京都へ行こうと思った経緯についての話を書きます!

進撃のクリスマス(2025)

 懐中電灯を天井からぶら下げ、辺りを見回すと、部屋の隅が闇で滲んでいる。心許ない光源だから当たり前か。それにしても、この部屋のこの感じ。まるで戦時中じゃないか。防空壕かよ、此処は。或いは、スパイのアジトかな。いずれにせよ、陰気くさいこと甚だしい。全く、外はクリスマスムード一色だというのに。色気もへったくれもあったもんじゃないな。なのに、きっと今頃街中のカップルなんぞはキャンドル等を持ち出しちゃったりなんかしてうちと同じくらいの光量の部屋をわざと創り出すんでしょう?ムードがどうとか言っちゃって?そんで、ややあってから、ベッドでしっぽりお楽しみといくワケですね。そうでしょう?飯、酒、スケベ。これぞ聖夜の儀礼。良いですねぇ。

 

 一方の私はといえば地味なもんで、クリスマスも防空壕でひとり、葡萄酒煽りながらケーキ食ってアニメ見てゲームに興じている。所謂クリぼっちってヤツですね。だけど、私は元来孤独は平気なタイプ・・・というか、寧ろひとりで居たいタイプなので、ひとりでも全然楽しめている。マライヤキャリーなんかをかけちゃったりしてね、良い気なもんですよ。図らずも部屋は暗くてムード満点だから、クリスマスのBGMを流すと、なんだか今にもサンタさんが訪れてきそうな感じ・・・。あっ!待って!耳を澄ますと本当に鈴の音が・・・聞こえてきた・・・シャンシャンシャン・・・。

 

 窓に人のシルエットが映し出され、当たり前のようにサンタクロースが窓を開け、うちの中に入ってくる。驚く私。けれども、サンタさんも目を丸くしている。

 「(懐中電灯に目を向けながら)・・・なんて可哀想なんだ・・・。ほら、冷えるからこれで身体を暖めなさい。」

サンタさんはそう言うと、私にマフラーを巻いてくれた。サンタさんの首元に巻かれた赤いマフラー。それをほどいて、私の首元に巻いてくれたのだ。天井から懐中電灯なんてぶら下げているから、きっと貧しい人間だと思われたのだろうな。しかし、こんなみすぼらしい所に来たんだから、誤解が生じてしまうのも無理はない。

 私は申し訳なくなって、こうなった経緯を説明しなければなるまいと、思った。・・・思ったんだけれども、その優しさが嬉しくて、気付くと次の二の句を継いでいた。

 

 「サンタさん・・・、マフラーを巻いてくれてありがとう・・・。」

 



 

 は?

 

 

 暇すぎてくだらない妄想をしてしまった。でも私のようなクリぼっちな手合いはそれくらいしかすることがないんや。

 

 ちなみに、懐中電灯をぶら下げている理由は、電気カバーが開かなくなったから。蛍光灯が切れたので取り替えようと思ったんだけど、カバーが押しても引いても回しても、叩いても、ドライバーでこじ開けようとしても、開かなかったんである。

 一応、できる限りのことは全てやったつもりだったのだが、それでも開かないとなると、いよいよ手立ては最終奥儀である「業者召喚」をする他なくなって、それで良い業者がないかをネットで調べてみたりもしたんだ。金がない時に限って金の掛かる事象が起きるのは何故なんだろうか、とか、しかしどうせ誰も来ないのだから、懐中電灯でもぶら下げておけばいいんじゃないか、などと考えながら・・・。

 「(PCを睨みながら)ははは・・・、そう・・・私のような者なんて、懐中電灯でもぶら下げておけば良いんだ・・・。私みたいな・・・ブツブツ・・・。・・どうせ誰も来ないのだから。どうせ・・誰も・・来ない・・・。あーーーーーーッ。」

(うそです。本当は寂しさなんて微塵も感じていません。)

 

 よくよく考えてみれば、私の生活なんて誰に見られるわけでもなし、ましてや悟られるわけでもなし。あまつさえ、細かいことは全く気にしない性質なので「だったら、別に構わんか、がはははは。」となりまして・・・。それで、この防空壕に相成った次第。

 

 2026年はちゃんとしようと思います。もっと真面目に四角四面に生きていこうと思います。

 

 

純喫茶ジンガロへ行った記録

私は行った。ジンガロへ。行ってきた。炎暑の中を汗まみれになって。そして、その感想を今頃になってこうして書いている。いや、正確には書こうとしている。ジンガロで味わったあのパンケーキの味を、付け合わせのサラダとソーセージの味を。

 だが、ジンガロへ行ってからもうひと月以上が経過した。そのせいで記憶がどうも曖昧だ。どれもすごく美味しかった、ということは言い切れるのだが、味の輪郭をつまびらかにすることは能わない。然れば筆に迷って、ここでこうしてけつまずいているのである。

 確か、イチゴミルク色のカクテルは、その可愛らしい見た目とは裏腹に、ちゃんと濃い酒の味をしていた。バーで出されるカクテルの味。高級な味。ものすごく美味かった。アルコール度数が強いのか、ちびちび飲んだのだけれど、一杯で身体がすごく熱くなった。案の定、中野駅へ戻る時分、汗でドロドロになり、こんな暑い日の、しかも日中に、なんでカクテルなんて飲んでしまったんだろう、と少し悔いたが、しかし引き換えに美味しい思い出を手に入れることができたので概ね満足であった(もう忘れちゃったけど)。

 

 マフィンはレモン味を頼んだ。中にレモンピール?が練り込まれており、これが良いアクセントになっていた。ボリュームのあるマフィンであったが、レモンの爽やかさで幾らでも食べられる気がした。それと、マフィンの上に乗っているおはなちゃんのクッキーが非常に美味しかったのには驚いた。ただの飾りだと舐めていたのだが、カボチャ味?(間違えてたらごめんなさい)とかで(絵柄によって味が違う)、めちゃめちゃ美味かった。レジでこのお花ちゃんのクッキーの詰め合わせが販売されたいたが、この日はよそで金を使い過ぎた為、買わなかった。もとい、買えなかった。ちょっと後悔している。

 

 メインディッシュのパンケーキとソーセージのセットは、パンケーキとソーセージであった。パンケーキもソーセージもメープルシロップにビタビタに浸して食べたのがいけなかった。シロップは味も記憶も全てをシロップに書き換えるのである。よって、パンケーキとソーセージはシロップの思い出しかない。付け合わせのサラダは、ドレッシングが美味であった。さっぱりした感じでとても気に入った。一体何のドレッシングなのだろう?手作りかしら?もし売り物なら買いたいな。高そうだけど。

 

 と、以上がジンガロの感懐である。ぼんやりだけれど、これだけ書ければ十分か。

 

 

ジンガロへ行った時の動画はこちら↓ (ショート動画埋め込みできないのしんど)

https://youtube.com/shorts/NcCg3ta8n-A

ヒカルの碁原画展へ行った記録(感動のあまり、編)

 

 今月2週目に、ヒカルの碁原画展へ行ってきた。この漫画がきっかけとなり囲碁を始めた人間なので感慨も一入で、殊、佐為関連の展示には人目をはばからずに涙した。

 実を言えば、アキヒカCPに心を奪われて以降、幾年もアキヒカ同人を漁るような日々を過ごしてきたため、該原画展へ赴くまで「佐為」という存在は、私の中では希薄なものになってしまっていた。それ故、「ヒカルの部屋」の展示を見ても泣くほどではないだろうと高を括っていたのだ。然し、泣いた。駄目だった。ヒカルの部屋へ行き着くまで、圧倒的な量の原画を見ることに、つまりは佐為とヒカルの物語を初めから終わりまで追っていくことになる為、途中で私は全てを思い出し、そして、部屋につくやいなや泣いた。そこで映し出された映像にそぞろ泣いた。嘘、本当は鼻を啜るくらいだったけど、兎に角泣いた。だが同時に後悔もした。何で私は今まで佐為の事を忘れてたんや、と何故か関西弁で後悔をし、それから泣き止んだ後も引きずって、暫くの間暗涙に噎び入った。

 

 その結果、これよ。ヒカ碁MAD動画を作り上げてしまったわけよ。

 

https://youtube.com/shorts/azMUSXjzdJY【part 1】

https://youtube.com/shorts/MMCdsRAMhmc 【part 2】

 

このMAD動画のストーリーはこういうイメージです(このためにミニ同人小説書いた!)↓

 

【―その日もいつものように碁を打っていた。調子は悪くない。だが、今朝方見た夢のせいか、どうも集中できない。最近は見なくなったと思っていたあの夢―。佐為と別れた、あの時の夢。久しぶりに見たのは、きっと塔矢の昨日の発言のせいだろう。俺の中にsaiがいる、なんて言うから。そりゃ、俺に佐為を重ねてくれたのは嬉しかったけど―、でも俺は本当に佐為みたいになれるんだろうか。もし今ここに佐為が居たら、なんて言うだろう。佐為なら、きっともっと上手い手を考えるはずで―。

 その時、ハッとした。自分が碁を打つ理由はただ、上手くなりたい、それだけだった。だけど、今は上手くなりたいというだけじゃない。それを上回る想いがある。そうだ、俺は佐為に会うために、碁を打っているんだ。

 現実的には、会いたいのに、会えない。もっと一緒に打ちたいのに、それが叶わないことに変わりはない。でも、碁を介してなら佐為に会えるんだ。塔矢が言ったように、俺の中には確かに佐為が居る。その思考や戦術が俺の中に根付いている。だから、碁を打てば、目の前の盤に佐為が浮かび上がってくるんだ。ほら―。

 佐為―。打つよ、俺。これからもずっと。何年先も。お前に会うために―。そのために、俺は碁を打つんだ。】

 

 

 はじめはヒカ碁展にあてられて、ヒカ碁展紹介動画を作ろうとしていたのだが、あれよあれよという間に、全く違う物を作り上げてしまった。それも、どうせ作るならもっとマシな、正当な流れを汲んだ動画を作れば良かったものの、ストーリーを魔改造した所謂MAD動画を作ってしまった。しかも何を隠そう、このMAD動画には私の性癖がふんだん盛り込まれている。美少年の泣き顔が好きなんである(勿論二次元のね)。いや、だからって、私は変態じゃないよ。仮に変態だとしても変態という名の紳士なんだよ。(ギャグ漫画日和より引用)

 すけべ心でヒカル君の泣き顔を切り集めてきて、辻褄を合わせたらああいう動画が出来上がってしまった次第。

 なんかごめんなさい。

 

 (でも、ヒカル君の泣き顔フェチの方にはきっと刺さるはず!)

ヒカルの碁原画展へ行った時の記録(グッズ購入編)

 多分買いすぎる。否、絶対買いすぎる。私は何を隠そう小畑先生の大ファンなのだから、原画グッズなんて目の前にした日にゃ、赤に突っ込む牛の如く猛烈な勢いで買い漁るだろう。自明の理だ。 然し、本当に自制なく、本能の赴くままにそんなことをしてしまったら、次の日からはちり紙の天麩羅で飢えをしのがねばならなくなる。まあ喰えるだけマシではあるが。なんだか人として恥ずかしい気がする。若いなら兎も角、年が寄ってから漫画のグッズに大枚突っ込み食うに困るなんて。人から嗤われても文句は言い返せまい。

 そこで、あらかじめ使う金額を定めることとした。予算は2万円まで。これが私が出せる精一杯の額だ。支払い方法は、カード払いだとすぐに意志が瓦解するから現生で。また、現場では興奮で頭が沸き立ってしまうことは必至な為、買い物中にグッズの合計金額を計算するのは無理と判断。事前にネットにダイヴして購入するグッズを調べた―(長くなるので割愛)

 

 7月上旬某日。空の財布に下ろしたての新ツェー万円札2枚をしかとねじ込み、いざ出発。大宮経由で池袋へ。

 この日はとんでもない炎暑のため、歩くだけでHPを削られた。駅から会場のアニメイトがやたら遠くに感じる。肌がジリジリと焦げついていくのを感じながら進んでゆくと、すわ、眼前には人だかりが。何だ?と思ったら、そこはアニメイト前。後ほど分かったことなのだが、その人だかりは「ヒカルの碁原画展」を目的としたものだったようだ。開店直後の会場に数階下まで伸びる列が出来ていた。だが、私はそちらに並ばず、すぐに入れた。列は当日券を求める列であったのだが、私は事前に前売り券を購入していたのであった。然ればディズニーのファストパス並み(かどうかは、あまり行かないので実はよく知らん)の早さで入場できたのだった。―(なかなか話が本筋に辿り着かないので割愛)

 

 さて、そんなこんなで素晴らし過ぎた「ヒカルの碁原画展」を堪能した後は、いよいよグッズ売り場のお出ましである。6万円する複製原画に後ろ髪を引かれる思いであったが、なんとか我慢して他のグッズをピックアップする。買う物はあらかた決めていたため、テンポ良くショッピングバッグに放り込んでいった。けれども、戦場での誤算は付きものである。画面越しに見ていた時には全く買うつもりもなかったアクスタが、実際に見ると良い。11巻表紙のアクスタである。桜の薄桃色が華やかで、思わず目を奪われた。折しも予算のことを思い出した私はわずかにたじろいでしまったが、それは一瞬のことで、次の瞬間には流れるような動作でもってショッピングバッグへ納めていた。買わないで後悔するか、買って後悔するか。私の計算式は瞬時に後者をはじき出したのである。しかし同時に、こうした勿怪は理性を突き崩すもの。私は憑かれたように他の「買うつもりのなかった物」までをヒョイヒョイとショッピングバッグに納める。例えば湯飲みとか。カップ関係は他のお気に入りがあるのだから、買ってもどうせ使わないのだけど。(然し、結果からみると、オブジェとして置いておくのも良いため、全く後悔はしなかった。寧ろ買って良かったとさえ思っている。)最早脳が焼き切れている為、思考も計算も出来ない。何が良くて何が駄目なのかもわからない。何が美しくて何が美しくないのかもわからない。何が正しくて何が間違っているのかもわからない。そんな状態のまま、気が付くと、私は会計の列に並んでいた。そこで改めて自分のショッピングバッグの中身を確認してみる。あら?思ったほど買ってない。引いてないはずのサイドブレーキがちゃんとかかっている。恐らく該展示の後にも中野ブロードウェイや「bleach展」、「94展」等へ行く予定を組んでいた為、流石に無意識下でも恐ろしくなったんだろう。だって「bleach展」や「94展」なんて我慢できずにお金を使うことは目に見えているからね。ともあれ、これでちり紙天麩羅コースは回避したな。

 

 ・・・と、思いつつ、レジにショッピングバッグを突き出すと、愛想の良い店員さんが一品一品バーコードを読み取っていった。 「10万・・・になります。」私は慌てて隣のレジを見た。スマホをずっといじっているちょっとふてぶてしい感じの女の人が、転売ヤーなのだろうか大量にグッズを買っている。しかも6万の複製原画なしで、この金額だ。缶バッヂなんて各キャラごとの箱買いだぞ。どんだけ痛バ作んねん!否、実際は売りさばくだけだろうけど。私はあっけにとられて、まじかよ、と胸の奥で呟きながらも自分の方のレジへ向き直る。

 ややあって会計金額が出た。

 

 「19,915円になります!」

 

 てことは、わーい!2万円以内に収めたぞ!

 

 っっっって、2万の予算ギリッギリじゃねーか!ほぼ無意識で買い物してたくせ、すげぇな自分!

 私は驚駭しつつも新ツェー万円札2枚をレジに滑り込ませる。そして、吐き出された85円のじゃり銭を握りしめながら会場を後にしたのだった。心の中で「しまった!次中野に行きたいんだけど電車乗れないじゃん!」と叫びながら・・・。(家にsuica忘れた)

 

https://youtube.com/shorts/scGvEzT8rWA

↑購入してきたグッズの動画だよん

買って良かったもの2022

昨年も、私の元から諭吉が、樋口が、漱石が、ゾロゾロと旅立って行きました。
今ではすっかりもぬけの殻です。
こうなると不思議なもので、彼らが当たり前にそこに居た頃は何とも思わなかったのに、途端に寂しさが込み上げてきます。
ついには「もっと大切にしておけばよかった」なんて後悔の言葉を口にしたりして。

そこで、今年こそは、二度とこのような愚行をおかさないよう、自分への戒めとして、ここに昨年購入した品を載せていこうと思います。

とはいえ、四角四面に購入品を全部載せると膨大な量となるため、読み手様の指がスクロールのし過ぎでドケルバン病、所謂腱鞘炎になる恐れがあります。
そのため、ここでは「昨年買って良かった物」だけを厳選し、載せていこうと思います。


まずは

トラベラーズノート

正直、私はいつも手帳を購入して失敗します。
何故ならば、基本予定がないからです。
昔からアクティブな方ではなかったので、折角手帳を買っても、閑散としたページにしかならないんです。
一月に1個予定があれば良い方なので、パラパラめくっても真っ白の連続、といった感じで。
これじゃあ面白くないですよね。

しかし、このトラベラーズノートは、予定表や自由帳、かけ線入ノート、といった別売りのリフィルを挟めて使用するため、例えば、予定表を入れずに自由帳のみ、といった具合に、自分に合った構成で使うことができます。
何なら、別売りのリフィルは入れずに別な手帳やメモ帳を挟んでもOKなんです。

なので、購入を決めました。これなら、予定のない私でもページを埋めていくことが可能ですから。

では、実際どのように使っているのかというと、私は、主に猫へのストーキングブックとして使っています。
猫への投薬及び猫がトイレをした時間、それと猫の行動・体調の変化などを事細く書き込むんです。(リフィルは節約のために自作しています)
そのかいもあって、最近は猫が考えていることがよりわかるようになり、猫と通じ合えるようになりました。
おいで、と言ったら可愛く鳴きながら、必ず来てくれます。前は3回に1回は無視されていたのに。

また、神経質にびっちりと書き込んでいるおかげで、パラパラめくっても文字の連続になったため、スタバで黒くなったページを開いてドヤる、といった使い方もできるようになりました。
予定ビッチリやぞ、的な顔をしてね。でも、書いてあるのは、今日猫がうんこしてない、みたいな内容。

さて、ノートにこだわったなら、ペンにもこだわりたくなるのが世の常です。
それで購入したのが、この

KAWECO(カヴェコ)の万年筆

思いっきり小さくて、非常にコンパクトな造りですが、お尻にキャップをはめると普通に書ける長さになります。キャップもねじ式なので、抜けたりしません。ただ、ねじ式だと急いでいるときは面倒臭いですけどね。個人的にはねじ式というところがツボなので、ALRIGHTです。

そうして、ペンにこだわったなら、ペン先にもこだわりたくなるのが世の常、ではないですが、完璧主義者の世界においては世の常です。

ペン先もねじ式なので、専門店じゃなくても自分で簡単につけ替えることができます

別売りの14Kのペン先に替えることで、より優美な形相になりました。

ちなみに私の14Kのペン先はMサイズ(中字)ですが、欲を言えばEFサイズ(極細字)も欲しいところです。理由は、シーンによって使い分けたいからです。完璧主義者なので。
けれど、遮般の情勢により昨年の秋頃に倍の値段に値上げしたため(1万5千円→3万円)、もう買う気が失せてしまいました。
戦争なんて数多の犠牲しか生まないんだから、早く終わらせてもらいたいものです。

買ってよかったもの。お次はこちら。

トリプルOと中川政七商店のコラボブローチ

これをつけるだけでいつもの服が生まれ変わります。
服がシンプルすぎて物足りない時にとても便利。

汎用性が高く、オシャレさも増すので手放せません。

さあ、次でいよいよ最後。トリは大物です。

シャネルのロケットペンダント

頓服薬を入れるために身につけられるピルケースを探していたら、こちらのロケットペンダントと出会ってしまいました。

しかしお値段がお値段(メッキなのに20万越え)なので、一応他のピルケースネックレスも探してみたんですが、もはや何を見ても「おシャネル様のアレに比べたら・・・」と霞がかって見えるようになってしまった為、ええええい、儘よ!あとは野となれ山となれじゃ!と意を決して清水の舞台から飛び降りました。

案の定着地は失敗、重傷を負って、瀕死状態に。その上、多くの諭吉を犠牲にしてしまいました。
ですが、やはり実際手にしてみると、写真の何倍も閑雅絢爛なお姿をしておられ、見ているだけで桃源郷に居るような心地になります。なので、買って後悔はしていません。毎日ぶら下げてます。薬も入れていることだし。

おシャネル様のおかげでGUのそれっぽいカーディガンも高見えします。(寒いからBBAだけど萌え袖)

はい。というわけで、私ならいつ金融リセットが来ても大丈夫ですよ。
C'mon!