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4度の流・死産の末、離婚したバツ2女の日常

精神障害者保健福祉手帳の申請方法

そういえば、先月、精神障害者保健福祉手帳及び障害者用のICカードを拝受致しましたので、後れ馳せながらも、それらを申し受けるまでの流れを此処に書き記しておきます。

1. 申請書と診断書の入手


・「精神障害者保健福祉手帳申請書
・「精神障害者保健福祉手帳診断書

まずは、上記の2枚を、手帳の手続きが可能なお近くの施設(役場や保健センター等)に取りに行きましょう。

または、お住まいになっている市のホームページからダウンロードしておきましょう。

2. 受診


精神障害にかかる初診日から6ヶ月以上経過していれば、医師に「精神障害者保健福祉手帳診断書」を作成してもらえるようになります。

然らば、かかりつけの病院を再受診し、担当医に手帳が欲しい旨を伝えて、持参した「精神障害者保健福祉手帳診断書」を作成してもらいましょう。

(※診察代と別途で診断書料がかかります)

(※「精神障害者保健福祉手帳診断書」が出来上がるまでに数日〜一週間程度はかかります)

(※ちなみに、手帳が交付されるかどうかは、医師が書いた診断書の内容によって左右されます。万が一交付されなかった場合は不服申し立てもできますので、念の為、出来上がった診断書は申請手続き前に忘れずにコピーを取っておきましょう。)

3. 申請手続き


精神障害者保健福祉手帳診断書」が出来上がりましたら、手帳の手続きが可能なお近くの施設(役場や保健センター等)へ以下の物を持参し、手帳交付の申請手続きをしましょう。

・必要事項を記入した「精神障害者保健福祉手帳申請書
・出来上がった「精神障害者保健福祉手帳診断書
・写真2枚
マイナンバーカード


手続き終わりに、私の街では、下の画像のような預かり証を渡されました。

手帳交付の際、手帳と引き換えに、この預かり証を提出しなければならないとのこと。(要は引換券です)

全国でこのような制度を設けているかは分かりませんが、もしも、あなたの街でもこのような引換券的役割をする書類等を渡された際には、なくさないように気をつけましょう。

4. 待つ


手帳はすぐには交付されません

審査後に交付されますので、審査中(約1ヶ月半)は気長に待ちましょう。

5. 手帳の受け取り


手帳が交付可能か否かの書類が郵送で届きます


手帳が交付可能であれば、届いた書類に記載してある「お持ちいただくもの」を持って、再度、申請手続きをしたお近くの施設(役場や保健センター等)に行きましょう。

6. 交通費助成申請


ついに窓口で、念願の精神障害者保健福祉手帳を頂きましたらば、それと一緒に「交通費助成申請書」を渡されるかと思います。

この「交通費助成」とは、身体障害者手帳療育手帳精神障害者保健福祉手帳を持つ方が受けられる助成制度で、申請すると下記のいずれかを使用できるようになります。(※助成内容は地域によって異なります)

・バス・地下鉄の料金が無料になるICカード
・3万円までのタクシー券、またはガソリン券

とても便利な制度なので、ぜひ申請しておきましょう。

(※ただし、所得によっては助成を受けられない場合もあります。また、お住まいの地域によって「交通費助成」がない、あるいは申請方法が違うかもしれません。詳しくは窓口の方にお尋ねください。)

申請すれば、さほど時間はかからずに貰えるはずです。

(私の場合は、去年転入してきたため、前住んでいた市から非課税証明書を取り寄せねばならず、時間がかかってしまいました。)

どうでもいいが

扨も「障害者手帳」までもがカード化するなんて。時代ですなあ。