zabeblogのブログ

4度の流・死産の末、離婚したバツ2女の日常

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

胎児水腫となって死産した話⑯

zabeblog.hatenablog.com 前回のお話 儚い夢 国立病院での診察から2日後、夢に胎児が出てきた。真っ暗闇の中、突然、私の顔前20cmほどの所に現れたのだ。 けれど、その子は皆が想像する一般的な胎児像とは違い、まるで怒ったタコみたいに、皮膚がはち切…

胎児水腫となって死産した話⑮

zabeblog.hatenablog.com 前回のお話 都会の病院 「やっぱり浮腫んだままだった・・・・。心臓も小さくなってるって・・・ダメかもしれない・・・。」 泣きじゃくりながら夫に電話し、診察内容を報告すると、夫はすぐに仕事をほっぽって新幹線に飛び乗り、遠…

肌荒れ譚 アユーラ編

つるつる悩みなし肌から、一気に暗黒面に落ち、でこぼこニキビ肌となってしまった18歳の頃の私は、この日も陰鬱な気分で化粧品売り場を彷徨っていた。なにか、、、この忌々しきニキビ軍団を殲滅させる武器はないものか、と。 すると、アユーラの店員のお姉さ…

肌荒れ譚 序章

わたし流、肌荒れを治す方法 私は十八歳~三十云歳まで、彼是十云年、およそ二十年近くの間、ひどい肌荒れと闘い続けてきた。そんな私がここ半年くらいでようやく肌荒れを完全克服できたので、今回はその戦歴と、治すために実践したあれこれを書いていきたい…

胎児水腫となって死産した話⑭

zabeblog.hatenablog.com 前回のお話 私が念力を込めて、操にエールを送っていると、「ちょっと待っててくださいね。」と先生は診察を中断し、おもむろに誰かに電話を掛け始め、「もしもし」と言いながら診察室の奥に掛かったカーテンの中へ消えて行く。(き…

胎児水腫となって死産した話⑬

zabeblog.hatenablog.com 前回のお話 胎児水腫が発覚した翌日、私は朝イチで、出産予約を取り付けていた国立病院へ向かった。一番に診てもらおうと、車で急いだものの、途中、渋滞にハマってしまい、結局病院に到着したのは9時5分だった。受付開始時刻が9時…

超雑食の私がおすすめする流産・死産した時に聴きたい曲

音楽に関しては雑食で、 クラシック、ジャズ、ロック、ブルース、テクノ、Jポップ、ヒップホップ、etc…等 と多岐にわたって嗜んできた私が、この度「流産・死産した時におすすめな曲」をご紹介したいと思います。 というのも、わたくし、死産前日の夜は涙涙…

胎児水腫となって死産した話⑫

zabeblog.hatenablog.com 前回のお話 紹介状 先生は「紹介状を書くからすぐに大きい病院で診てもらいなさい」そう言うと、診察を止め、それ以降私と目を合わせようとはしなかった。側に居た看護婦さんが、残念そうな顔でこちらを見る。「紹介状が出来たらま…

死産後の子宮の痛み

我が人生最悪の時 胎盤を麻酔なしで引っこ抜かれた時、痛みに強いはずのこの私が思わず「痛い!!!」と叫んだ。それくらい痛かった。陣痛の比ではない。今まで生きてきた中でダントツの痛みだ。しかも、なかなか胎盤が取れないものだから、何度も何度も手袋…

胎児水腫となって死産した話⑪

zabeblog.hatenablog.com 前回のお話