zabeblogのブログ

4度の流・死産の末、離婚したバツ２女の日常

ヤーマン「スカルプリフト」を使ってみての感想

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最近、コロナで人と接する時間が減少したことで顔の筋肉が落ち、以前よりも顔がたるんだと感じる人が増えてきているらしい。

かく言う私も最近頬の位置が下がってしまった。
まあ、私の場合はずっと引き篭もっていたのでコロナは関係ないのだけれど。
鬱を患って毎日死相を浮かべるようになってから顔面の筋力低下につき、輪郭がクレヨンしんちゃんのそれとなってしまったのである。
鏡を見る度に、焦燥感に駆られた。

（やだ、うそどうしよう。オラしんのすけだぞ。じゃねーよ。どうしよう。）

鬱が影響してか、軽く混乱もした。

（てゆーかまって。死ねない。こんな顔じゃ死ねない。だってしんのすけだもん。ギャグにしかならないじゃない。どうせ死ぬなら綺麗な顔で美しく死にたいわ。（コンフューズド））

で、思い立ったが吉日とりあえず早速表情筋のエクササイズをはじめてみた。

しかしながら、これがなかなかキツい。

鬱で笑顔になんてなりたくないのに笑顔をキープしなければならなかったり。
舌を出しながら上を向くというエクササイズの際には今絶対に人が来ませんように、と祈らなければならなかったりして。

嵐を呼ぶ幼稚園児みたいな輪郭からの脱却の為には仕方のないことだとわかっているのだけれど、それに伴う心理的代償も私にとっては大きかった為、他に何かいい解決策はないかとGoogle先生に「顔、ブルドック、たるみ、解消、改善」などと色々なワードで問い合わせてみたところ、こちらが出てきた。

デンキバリブラシ


デンキバリブラシ

どんなものかを簡単に説明すると、低周波のEMS（要は電気）を通電し、筋肉を電気刺激で無理矢理動かして筋力をアップさせる、という代物で、肌のたるみに効果がある。

そして特筆すべきはその形状。顔は元より頭にも電気を流せるようにブラシ状となっているのだ。

頭に電気？とお思いの方もいらっしゃると思うので、なぜ頭に電気を流す必要があるのかを説明すると、頭の筋肉は顔や首の筋膜と繋がっているから、それ故、頭の筋肉を引き上げると顔も引き上がるのだという。

まあ要は、顔と頭からのアプローチで、顔のたるみを取るにはうってつけのブラシってこと。

ほしーい。

で、気になるお値段は・・・・約２０万円！

た・・・たっか。
ハイソな人向けジャン・・・。ゴミニートには手が出せませんな。

しかしこれ、流行っているだけあって、類似品もいくつか出ている。

スカルプリフト

こちらがそのお高いおデンキバリブラシの類似品。
スカルプリフト。


お値段約 ３万円。

（え？デンキバリブラシの凡そ６分の１のお値段？怪しい。効果ないんじゃない？）

値段だけを根拠に舐め腐るも、一応商品説明を読んでみる。

特徴としてはこうだ。

  • ブラシが顔用と頭用で付け替えできる
  • 出力が顔用は低周波＆中周波、頭用は低周波
  • バイブレーション機能付き
  • 赤色フォトLED付き
  • マイクロカレント出力


ふむふむよくわからんけど何だか結構良さそう。
でも赤色フォト？マイクロカレント？
ちんぷんかんぷんだったので、調べて以下にまとめてみた。

赤色フォトLEDとは？

抗炎症、創傷治癒、疼痛暖和に効果的。
微細血流循環を増加させコラーゲンとエラスチン生成を促進し、細胞増殖、シワ・弾力性の改善、色素沈着の抑制、アンチエイジングに効果的。

マイクロカレントとは？

微弱電流のマイクロカレント。細胞を活性化させて自然治癒力を高める。筋肉細胞の修復にも効果あり。

低周波？高周波？

デンキバリブラシの出力が低周波だけなのに対し、スカルプリフトの出力は低周波プラス中周波（頭用は低周波のみの出力）。
この周波数の違いは何かというと。
簡単に言えば通電の深さの違い。

  • 低周波は皮下数ミリでごく浅い部分のみの筋肉運動。
  • 中周波は皮下２〜３センチ。
  • 高周波は皮下１５センチ。

ただし、中周波や高周波はそれ自体では筋肉運動が起こらない為、低周波と組み合わせることで筋肉運動が可能になるようだ。（チョットマチガッテイルカモシレマセンガダイタイアッテイルトオモイマス）

詳しくはMON-STARSさんのブログで。

ということは。
いいじゃん。
デンキバリブラシじゃなくてもスカルプリフトで十分じゃない？

てことで、ジャーン。

使ってみての感想

正直、赤色フォトLEDもマイクロカレントも効果がわからなすぎた。その機能を取っ払ってもっとお値段下げてくれても良いんじゃないかと思うレベルで。

だが、肝心のEMS機能はやっぱりすごい。
効く！

時々効果がない、というクチコミも見かけるけれど、私には効いた。こうかはばつぐんだ。

何故なら使い方がちょっと違うから。

正しい使い方としては、濡らした肌の上を滑らせながら通電するのだけれど、私は動かさない。

一箇所に１分くらい置いて通電、を顔・頭の全箇所やる。
更に気になる部分には追加通電凡そ２分。

これを毎日朝晩（晩は風呂で）続けたところ、２、３日目の時点でもうすでにハリが出たし、クレしん輪郭も改善した！！！！

これに気を良くして更に一週間頑張って続けたら、輪郭が完全に鬱前に戻って

Hello world!!!

って感じになった。
何なら鬱前よりも若返ったかも。


だたし、勿論、良い面だけじゃなくってデメリットもあって。

個人差もあるが、私は慣れないうちは輪ゴムでパッチンパッチンやられているような痛みを感じたし、肌に何じゃこりゃ？っていうようなブラシ状の赤い火傷のような痕がついたりもした（２日くらいで消えたが）。
（おそらく生理前とか、そーゆー肌がデリケートな時などは、出力を弱めたり、正規の方法で使用した方がいいのだろう。だから良いこは真似しないでね。（最初から正規方法で使え））

しかし過度な心配はご無用、これらのデメリットは最初のうちだけ。人間には慣れが訪れるのでそのうち平気になる。（あくまで個人差があります）
私は比較的すぐに慣れたので、今では生理前だろうがもう肌に痕はつかなくなったし、それこそ最初は出力を下げてビクビクしながら通電していたけれど、今ではもう最強出力でも物足りなくなっている。

ん？ローラー？

え？何このローラー？

スカルプリフトのおかげでたるみはかなり改善し、確実に若返ったし、だいぶ満足はしているのだけれど。

それでももっと、もっととなってしまう。

人間は本当に欲深い生き物だ。

主は言った「欲深い目をしている者の心は、お前とは逆のことを考えている」と。
（私のことかぁーーーー‼︎!!!）

次回予告。
新たなる神器「wavy mini for salon」